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去り行くあなたへ送る言葉2009(2)

支出を9億円未満にするよう指導されていた大分トリニータが、9億9700万円の支出を9億6700万円以下にすることを条件に追加融資がされることになり、2010年1月分の給与や支払いなどを払うためにうけたつなぎ融資を返済することが出来ました。しかし今回も9億円未満に出来なかったことで、本当にここは通算いくつめの特例をうけているのでしょうか?。ネーミングライツが消滅したワールドカップスタジアムの使用料とJ2中位の給与の支払いでシーズン中に経営破たんしたら、対戦相手のクラブに有利・不利が出てしまいますが・・・。超下策な「自治体のお金も含めて減資」を行ったことがある福岡・札幌・仙台は、曲がりなりにも政令指定都市を抱える「自前の歳入のある自治体」ですが、大分は全国ワースト10に入る「全体の6割以上を占める都会からの仕送り(地方交付税交付金)を毎年受けることで破綻をまぬかれている自治体」(県債残高も多額)なので、大分FCにお金を出すことは出来ません。

昨日の続きで、退団選手へのコメントです。やってみたら今年は結構人数が多くて大変でした・・・。

鎌田翔雅(ジェフユナイテッド千葉市原へ期限付き移籍)
湘南ベルマーレユース出身でU-20日本代表の主力サイドバックということで期待の有望株です。何試合かJ2の試合に出ましたが、第1種カテゴリーでの試合経験不足という感じが出ており、特に守備面に不安がありました。永里選手以降、ベルマーレユースから入団した選手は、大好きな攻撃をするためのサッカーで能力の高さを見せますが、守備を任せるのが怖い選手が多いように見受けられます(負けたら終わりの高校サッカーとクラブユースは違うのでしょうか?)。オイラも藤沢にちょっと住んだことがあることもあり、千葉では試合経験を積んで湘南に戻って来て欲しいと思います。千葉ならJ1昇格も充分狙えるでしょう。千葉は圧倒的に湘南より待遇がいいですが、それは気に入られなければすぐに代わりを補強ができるということですから、甘くはありません。

菊池大介(ザスパ草津へ期限付き移籍)
湘南ベルマーレユース出身でJ2最年少出場記録J2最年少得点記録を持つU-18日本代表選手ということで期待の有望株です。新卒なのでしばらくはベルマーレにいるのかと思ったら早くも期限付き移籍ということになりました。昨年小林竜樹選手を返してくれたことでますます信頼が出来るベルマーレ平塚元監督の植木繁晴GMがいる草津ですので、レギュラーになれるかは競争ですが、悪いことはないと思われます。既に攻撃は充分J2で通用すると思いますが、やはり第1種カテゴリーでの試合経験不足という感じが出ており、特に守備面に不安がありました。トップチームに近い世代が少ない草津ですが、試合経験を積んで湘南に戻って来て欲しいと思います。出来れば高田保則選手のJ2通算得点新記録(2010年の3点目が該当)をアシストできると最高です。今年は札幌の古田寛幸選手とは絶対比較されますので、負けないようにお願いいたします(昨年は古田選手が中位クラブ、菊池選手が昇格クラブにいたため、出場しやすさに差があって比較できなかった)。

菅野哲也(ツエーゲン金沢へ期限付き移籍)
初の日系ベルマーレ期限付き移籍選手初のFリーグ参戦Jリーガーと、いろいろ経験をされました。これでベルマーレで収穫がなくこのまま金沢へ放出ではベルマーレにとって損失だと思います。とはいえJ2の試合に出られなかったことも事実ですので、金沢で実戦経験を積んで湘南に戻って来て欲しいと思います。

福田健人(FC刈谷へ期限付き移籍)
身体能力の高いという評判は聞いております。現在1歳上の村松大輔選手がベルマーレのレギュラーですが、既に日本代表入りするくらいですので数年後に国内外へ流出の可能性があります。そのときに経験第一のセンターバックなのに実戦経験がないとなるとレギュラー争いに参加できないかもしれません。福田選手についてはそのための移籍だと思います。アマラオ監督の刈谷はJFLに復帰するつもりのクラブでしょうから活躍してもらわないと困ると思います。秋の地域リーグ決勝大会に出られる場合はかなりしんどいと思いますが、刈谷で実戦経験を積んで湘南に戻って来て欲しいと思います。

前田陽平(福島ユナイテッドへ期限付き移籍)
東北1部の福島は手塚聡監督が就任し、さらに時崎悠・青柳選手がいるベルマーレ色(というより時崎選手の影響力)が強いクラブです。リーグ内で強いクラブと弱いクラブの差がかなりあるようですが、秋の地域リーグ決勝大会目指してがんばってください。福島で実戦経験を積んで湘南に戻って、出身の清水エスパルス戦に出て欲しいと思います。

鈴木将太(契約満了・未定)
過去に所属した大宮・柏・湘南がすべて在籍中にJ1昇格を果たすという「戦力」以上に「お守り」みたいな選手でした。確かにベルマーレの他の選手と比べて俊足の選手でしたが、クロスの精度など俊足以外の面でアピール出来なかったなあと思います。ありがとうございました。

伊藤友彦(引退)
一度湘南ベルマーレを退団することになってしまいましたが、その後入団したセレッソ大阪にてJ1の正ゴールキーパーになりました。のちにセレッソも退団することになるのですが、ここでまたベルマーレを選んでいただけたことが本当にありがとうございましたでした。再入団初年度(残念ならクラブ史上最低順位の年)はレギュラーでしたが、その後金永基・野澤洋輔選手がゴールを守ることになり3年間公式戦に出られなかったことは基本的に1試合に1人しか試合に出られないゴールキーパーならではのつらいところでした。ありがとうございました。

原竜太(引退)
とにかく運動量が豊富なフォワードで、そういう選手を好む菅野監督に重宝されました。しかし2008年にサイドバックの後ろにまで行ってしてしまう阿部吉朗選手を獲得したため、併用になりました。2009年は左サイドバックが全く固定できなかったため、それを補う阿部吉朗選手のほうが重宝され、さらに守備はチーム一下手でフィジカルもないものの、トラップやキックのテクニックがスバ抜けているためゴール前に誰よりも強かった中村祐也選手がこの位置で起用されてブレイクしたため、完全に出番を失いました。ポスト役も検討されましたがそれも結局直前に入った田原豊選手が収まりました。チーム事情が違っていたら本当はベルマーレクラスのクラブの試合に出られた選手だと思うのですが、残念ながら枠がありませんでした。そして不運だったのは、2009年オフがサテライトリーグが廃止され、チーム増でJ2の試合数が大幅に減り、移籍金などのシステムも変わった時であったため移籍が大変難しくなってしまい、まさかの20代での引退になってしまいました。原竜太選手はファンの対応が上手なほうの選手でもあり、何か非常にもったいないような気がしますが、お子様がいらっしゃる方なので立ち止まっていられないとも思われます。次はサッカー界ではないそうですが、サッカー選手のセカンドキャリアの第一人者になりつつある外池大亮さん(外池さんが頻繁に登場しているJリーグキャリアサポートセンターOBリレーコラムに出てきたと思ったら、次に振ったかたがこれまたシブい人選です!)と親交が深いはずですので、きっと大丈夫だと思います。1月31日の送別会はオイラは夕方に別件があるので無理ですが、お疲れ様でした。ご自身のブログは存続しているうちはリンクし続けようと思います。

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