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今年の対戦相手の感想(2)

前回の続きです。

番外 ガイナーレ鳥取
今年は大変残念でした。関東で2試合観させていただきましたが、ベルマーレに残っている連中もそうなので気になっているのですが、ベルマーレユース出身の2選手が「勝つためのサッカー」ではなく「得意の攻撃をするためのサッカー」をしているように見え、フッキ選手級の得点力があれば不問なんでしょうけど、2人ともそうではないのでどうなんだろうと思いました。ベルマーレユース出身選手以外でも守備の意識が低く、流通経済大学の二軍と同レベルのJFLではこれでOKでも、今年昇格出来てもJ2・10~18位のクラブに大量失点してしまうのではないのかなあと思いました。塚野社長など元べルマーレの皆様にはまたがんばってもらいたいです。

10位 ザスパ草津(対戦成績:0勝2分1敗)
なんといっても草津は今年のベルマーレにとって唯一の負け越しクラブです。今年だけでなく毎年草津戦が最も白熱したカードでしたが、今年の草津は強かったとしか言えません。小林竜樹選手の去就はよくわかりませんが、来年も草津に所属すると思われる高田保則選手には、もうここまできたらぜひともあと3点獲っていただき、J2最多出場試合数だけでなくJ2最多得点記録も獲っていただければと思います

9位 徳島ヴォルティス(対戦成績:1勝1分1敗)
福岡も苦手でしたが、クラブ史上最強の難敵は徳島ヴォルティスでしょう。浦和より勝つ見込みがないのではと思われるくらい苦手でした。今年はここに負け越さなかったことが大きかったです。でもなぜかここ数年はJ2最下位でしたが、今年はその最下位を脱出出来てよかったですね。同じ海っぽい名前で青・黄緑・白を使っているクラブですので、J1で鍛えて、次回対決するまでには苦手を払拭したいところです。

8位 水戸ホーリーホック(対戦成績:3勝0分0敗)
いやぁ、今年は水戸戦ではいい思いばかりさせていただきまして申し訳ございませんでした。水戸戦は最終戦しか観にいけませんでしたが、第1クールで坂本紘司選手のハットトリック(2000年の前園選手以来)があり、第2クールもホームで勝って、第3クールでは昇格をさせていただきました。個人的にも昔ケーズデンキと水戸のウインドブレーカーをもらっており、その節はありがとうございました。水戸ホーリーホックは2000年に一緒にJ2に参戦した同期(あと浦和も同期だった)ですし、がんばっていただきたいものです。観客動員は今年も残念でしたが、11月にようやく水戸のクラブになったわけですし、有望な若手選手がいて木山監督もいいサッカーをプロデュースしていてそれなりに注目に値する要素があるわけですから、これからがんばれば何とかなるのではないでしょうか?。

7位 東京ヴェルディ(対戦成績:1勝1分1敗)
まあ、読売日本サッカークラブ時代からJリーグの理念どおりにはやっていないクラブでしたね。当時の川淵チェアマンと渡辺恒雄読売新聞社会長との舌戦は有名ですが、あのときのJリーグのやり方はオイラはあまり賛同できないのですが・・・。まずチェアマンのところの「Jr East Furukawa UNITED 市原」がOKなのは意味がわかりませんでしたし、海外にも「Philips Sport Vereniging」とかもありますし、これを反読売商法に結びつけるのは1980年代に少年サッカー・高校サッカー・トヨタカップなどどこよりもサッカーを取り扱っていた読売グループに対して義を欠きますし(サッカー協会に尽くしても邪魔になるとこういう扱いをされることを他社にもみせつけた)、なによりJリーグの理念に少しでも外れるとJリーグからイエローカードという風潮が業界全体に浸透したため融通が利かなくなってしまったりと、正直当時のヴェルディ川崎には個人的には同情しております。

が、その後の「FCニッポン」体制は「もはやコント」というレベルの経営で、これにはちょっと同情できないかなあといったところですね。ずいぶんとたくさんのオカネが無駄遣いされました・・・。とにかく今後はゴンドラ乗り場だけ稲城市でクラブハウスやグラウンドは「川崎市にある」東京ヴェルディが、「稲城市から遠い」味スタ(と、西が丘・国立・駒沢?)で、「年数十億円の補填なし」で試合をするというところからですが、がんばっていただければと思います。FCニッポンよりはまともな経営者のようですし・・・。でも来年は今年以上に「年数十億円の価値を改めて思い知らされる年」なのでサポーターはリハビリ期間みたいなものでしょうね。

今年の湘南戦で観るヴェルディは、J1級の選手いたのでもう少し上の順位でもおかしくないいいクラブだったと思いました。厚木市民としては永里三兄妹が活躍できれば何も言うことはございません。ありがとうございました。小田急線準急では永里姉妹や大野選手の後輩である日テレベレーザ・メニーナの「緑と黒のウェア」を着た選手をたまに見かけられ、平塚でも試合がありますし、ベレーザについてはちょっとした地元感覚です。

6位 コンサドーレ札幌(対戦成績:2勝0分1敗)
ここも個人的に地縁のあるクラブですね。まあかつての大宮の戦いっぷりを観ていれば、三浦俊也監督の戦術だと「分不相応な戦力でもJ2なら勝ててしまい、J1で分不相応さを思い知らされてしまう」ということはわかっていたと思われますので、降格して三浦監督がいなくなれば元に戻ることもある程度予想できていたのではないでしょうか?。6位は札幌なら元に戻っただけだと思います。

ファイターズともども北海道のスポーツチームは大変なのです。あんなに広い土地で、ホームゲームは浦和級のホームサポーター率で、マスコミも熱心で、よそから見ればすごそうなのですが、実際は広すぎて札幌市周辺200万人程度の商圏で、ホームサポーター率が高いというよりアウェイサポーターが来られないだけで、景気は本州より悪いのに冬対策と遠征費が巨額になります。サッカーの場合はアマチュアのレベルが低いので練習試合の相手もいません。夏の本州遠征は約10度の気温差と湿気がダメージになります。

石崎監督にとっては、今年はそういった逆境を知って、対策を考える1年間だったのではないでしょうか?。実績のある監督ですので来年は選手を鍛えなおして、行く先々でやっている「運動量をベースにした高い位置からの守備からのカウンター」をしてもう少し順位を上げるのではないのかなあと、ひいきめですが思います。

対湘南戦は2勝1敗でした。2勝とも、猪狩選手のゴールで勝った試合のように「ギリギリ勝てたなあ」という試合でした。来年は期待しております。ありがとうございました。

5位 サガン鳥栖(対戦成績:2勝0分1敗)
全クラブの中でもっとも長くJ2で試合をしている1999年オリジナルメンバーのサガン鳥栖(鳥栖フューチャーズを含めればさらに2部歴は長い)。以前は経営不振の代名詞で基本的には今も資金難(ユニフォームスポンサーが埋まって、集客もあるのですが、いろいろディスカウントしているのかもしれません)なので、今年も選手の穴を埋められないままシーズンが開幕したために開幕からコケましたが、そこから期限付き移籍で補強をしていき、結局はここ数年の順位付近でフィニッシュしました。毎度ながら脅威の修正力だと思います基本戦術は「1・2人のスーパーFWが攻撃するために、残りの選手全員で守る」なので、FW希望者にはこのチームからステップアップしたい人が結構いてもおかしくありません

毎年松本育夫氏の能力はすごいなあと思いました。来年は監督だそうでしが、実質がライセンス待ちの尹晶煥コーチが指揮するとのことで(移籍した前監督はヒュンメルの赤い帽子を新調するのでしょうか?)、新展開ですね。残りの9クラブがすべてJ1を経験しているので悔しい思いをしていると思いますが、来年は「3代目九州最強クラブ」をサポーターに期待されていると思いますので、健闘をお祈りいたします。

4位 ヴァンフォーレ甲府(対戦成績:2勝0分1敗)
言わずもがな、11月の激闘(柵の件は申し訳ございませんでした)を含めて、最終節まで勝ち点差1で昇格を争いました。ベルマーレは「なんだ、だったら甲府が上がったほうがよかった」と言われないよう、2011年もJ1で戦えるようにしなければなりません。残留した次の年に甲府とJ1で試合が出来ればなあと思います。なんといっても甲府は大勢のお客様が平塚にいらっしゃいますので営業的に助かりますので・・・。ベルマーレも甲府並みの集客をJ1で獲得出来るようにしなければなりませんいまのところA-LINEの記念ユニフォーム唯一の勝利もありましたし・・・。

甲府は下位に多い引きこもり系クラブを崩して得点をすることが苦手だったのか、仙台とは逆に下位に勝ちきることが出来ずに昇格を逃してしまったように見受けられます。安間監督が退任して来季は別の方が指揮するそうですが、来年はぜひ昇格してください

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