« 平塚レンタサイクル | トップページ | 10月25日は参議院神奈川県選出議員補欠選挙です »

J2 2009 第46節 湘南vs鳥栖 戦

昨日は今季最後の平日ナイトゲームということで、18時過ぎまで都内で仕事をしたあとで平塚に向かいました。この日の対戦相手は昇格争い脱落寸前の鳥栖でした。

なんとこの時期は夜の試合中は10℃を下回ると思われる厚別でも個人的にダービーな試合があるとのこと。この日はプロ野球クライマックスシリーズが札幌ドームであるため場所がとれなかったということでしょうね。ともにすでに昇格の可能性がなくクライマックスシリーズ(しかもこの日はファイターズがイーグルスに大逆転勝利をしたそうです)に話題的に勝ち目のない札幌と栃木が、10月下旬の寒い中で試合をするのはキツかったと思われます。

平塚駅からはレンタサイクルを利用したために前半30分経過のあたりで入場できました。湘南ホームタウンの住民は通勤通学先が東京・横浜である場合が多いため、平日ナイトゲームの集客は難しいのですが、メインスタンドとバックスタンド7ゲート側は8割以上埋まっております。湘南ゴール裏とバックスタンド6ゲート側も結構入っており、最終的には8,216人の集客がありました。相手は九州のクラブということを考えればかなり入ったといえます。チラシ配りや各種割引キャンペーンなどが効果をあげたということでしょうか?。試合前の時点で昇格が出来る3位に入っていなかった湘南にとって、大事な試合に心強い味方を得ることが出来ました

鳥栖は天皇杯前まで6位を争う札幌に負けただけで第3クール8勝1分1敗だったとのことですが、4強すべてと6位争いをしている徳島の試合が残っているわけなので「格下に勝っているだけ」というのが明白でしたので、これだけでは強いとは言い切れませんでした。しかし星のつぶしあいをしている4強に追いついてきたのであちら的には「3位に割って入る」としていた模様です。4強としてはあしらっておきたいところで、まず先鋒の仙台がアウェイながら引き分けにしました。次鋒が湘南となります。鳥栖としては仙台戦終了時点で残り6試合で3位甲府との差が8でしたので、これ以上差がつくとかなり厳しいところです。

前半30分経過以降を観ておりましたが、勝ち点差的に追い詰められている鳥栖はラフプレーで湘南の攻撃を何度も止めており湘南へのケガが心配な試合をしておりました。審判によってはこの試合は鳥栖が2人くらい退場してもおかしくない試合でした。そのためなのか湘南が後半にPKを獲られてもおかしくないディフェンスがありましたが獲られませんでした。審判がバランスをとったためにどちらにとっても助かった試合になったなあとオイラは思いました。

湘南も鳥栖も週半ばの試合ということでパフォーマンス的にはあまりよくなかった感じがします。阿部吉朗選手が全く走れておりませんでした。湘南のDFやMFがパスの出しどころを探しているうちに鳥栖に高い位置でカットされてあわてて追いかけに戻るというプレーが多々ありました。今後はこういうプレーがないようにしてもらいたいところです。

鳥栖は伝統的に1トップにボールを集めるサッカーで、この試合も基本的にデカすぎるFWのハーフナー選手に集めておりました。後半に入るトジン選手がハーフナー選手と見せかけてボールを受け取ったり、ハーフナー選手が競ったこぼれ球を拾ったりしてシュートをしますが、これも予定通りの戦術でしょう。このため湘南ディフェンスにとっては対策の立てやすかった相手のように見えました。島田選手が微妙だったのも湘南には追い風でした。昔からそうでしたが島田選手はフリーキックや攻撃に関してはかなり能力が高いのですが、守備をしないか守備が出来ないので大宮にいられないのだと思われます(鳥栖はチームとしてはディフェンシブなチームですし、草津のときは熊林選手が必死に島田選手の後ろをフォローしていたのが印象的)。攻撃が不調だと何の役にも立ちません。

パフォーマンスの問題もあって決め手に欠ける試合でしたが、後半31分に湘南はアジエル選手が1ヶ月ぶりに登場しました。休む前からアジエル選手はパフォーマンスが落ちておりましたが、昨年の疲労骨折のところが疲労によって痛みを起こしていたらしいです。今年のJ2の試合数は異常ですからね。

そして後半ロスタイムに寺川選手のパスを受けたアジエル選手が前線やや左のFW田原豊選手にパスをし、田原選手のシュートが鳥栖のDFとGKをかすめてゴールに入りました。正直引き分けかもなあと思っていたところでの劇的なゴールで早速アジエル選手が結果を出すあたりが、まさに「助っ人」という感じですごいなあと思います。田原選手のゴールもかっこよすぎ!です

湘南 1-0 鳥栖

相手が追い詰められているクラブということもあって厳しい試合でしたが、田村雄三選手の不在を明大戦が全然ダメだった代役の永田選手らがカバーし、何とか勝つことが出来ました。正直田村選手も1・2年目はがっかりな選手だったことを考えれば永田選手も改善すべき点はありますがまだまだチャンスがあると思います。今後もよろしくお願いいたします。対鳥栖戦2勝1敗で、岡山・愛媛・札幌・横浜FC・セレッソ・水戸・福岡・栃木・富山に続き10クラブ目の対戦別年間勝ち越しを決めました

順位表と次の相手ですが、
1位 大阪 95 +40 (A)横浜
2位 仙台 93 +38 (H)札幌
3位 湘南 90 +31 (A)熊本
4位 甲府 88 +29 (A)鳥栖
5位 鳥栖 80 +19 (H)甲府

甲府がホームの横浜FC戦に敗れたため、湘南が3位に浮上しました。横浜FCはJ1を経験している実業団クラブでありながら新規参入組の栃木や岡山とJ2最下位を争っております。札幌もJ1とJ2最下位を経験しておりますがあちらは市民クラブですし当時28クラブしかJクラブはございませんでしたので、36クラブでの最下位というのは横浜FCとしてはなんとかして回避したいところでしょうから、必死だと思います。そういうことが今は3-5-2のシステムというような定期的に戦術が変わる、戦い方が定まらない甲府を倒す原動力になったのかもしれません。

湘南としては「3番目になった」というだけで今までと変わらないと思います。まだ何も得ておりませんし、何も失っておりません。湘南が甲府戦以外を全勝しても甲府が残り試合を全勝すれば甲府がJ1昇格ということは変わりませんし、湘南にJ2優勝の可能性がなくなったわけでもありません。強いてあげれば来月の小瀬で引き分けというのもありになったのですが、それは考えないほうがいいでしょう。

たった2日しか休みがない状態で次はアウェイ熊本戦です。ここで負けては鳥栖に勝った意味がございません。熊本は松岡・山本・宮崎選手が出場停止ですが、中2日の試合ですのでかえって選手を入れ替えたほうがいい場合もあります。熊本にもまだ対戦別年間勝ち越しを決めていないことですし、休んでいた田村選手を中心にがんばっていただいてきっちり勝ってもらいたいものですKKWINGでの試合を観戦したことはありますが水前寺競技場は外から見ただけで入ったことがないので興味はあります。しかし残念ながら行けません。皆様よろしくお願いいたします。

ハーフナー選手的にはもう終わりだそうですが、岸野監督的には「鳥栖は本当に強い」とのことですので、「俺らは対等以上のゲームをいつもする」と言うのならば次のホーム甲府戦には勝っていただいてそれを証明してもらいたいものです。ホベルト選手は出場停止ですが鳥栖ではなく佐賀での試合ですので、甲府に不利だと思いますし・・・。次節湘南が熊本に勝って鳥栖が甲府に負ければ鳥栖の2010年J2参戦が決まってしまいますので、赤い帽子だけでなく赤い靴でもある岸野監督の意地を見せていただきたいものです。

最後に加藤望コーチのJリーグ功労選手賞受賞おめでとうございます。

|

« 平塚レンタサイクル | トップページ | 10月25日は参議院神奈川県選出議員補欠選挙です »

Jリーグと各クラブ」カテゴリの記事

湘南ベルマーレ」カテゴリの記事

観戦感想文2009」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/516410/31887644

この記事へのトラックバック一覧です: J2 2009 第46節 湘南vs鳥栖 戦:

« 平塚レンタサイクル | トップページ | 10月25日は参議院神奈川県選出議員補欠選挙です »