« 老郷 本店 | トップページ | 「夢 ベルマーレとともに」という特番があるそうです »

J2 2009 第38節 岐阜vs湘南 戦

金曜日の駒沢でのFリーグ府中戦には業務等があって行けませんでした。しかし土曜日に翌日のアウェイ岐阜戦に行くことが決まりました。この日は午前中に普通に用件があり、翌日は月曜日の通常勤務があります。バスツアーとか高速道路で戻るとかありますが、普通の時間に勤務している社会人に週の頭からいきなり睡眠時間3時間とかで働くというのは無理です。ということで選択肢は往復新幹線の一択となり、そうすると年初に立てたベルマーレ予算をオーバーします。他で何とかしないといけませんね。表向きは11月の天皇杯で本当は山寺立石寺の紅葉目当てとかに行きたいんですけどなあ・・・。本当に申し訳ないですがFリーグ観戦とかも検討対象になると思います。

小田原からひかりで90分で名古屋に行けちゃいますので、お昼すぎに本厚木を出て4時前にもう岐阜に着きました。稀に業務でも乗りますが新幹線は速いなあ。静岡では富士山は雲に隠れて見えませんでした。

岐阜駅に着くと過去2度の遠征では工事中だった名鉄岐阜駅ビルが完成しており、驚かされました。過去2回の遠征ではここからレンタサイクルでチャリ通でしたが、今回は諸事情によりバス通です。残念。ていうか、なんじゃこの暑さは・・・。過去の岐阜戦では、涼しかった2008年第1・第3クール(以上平塚)はすべて勝ったものの、暑かった2008年第2・2009第2クール(以上長良川)・2009第1クール(平塚)はすべて引き分けと、とっても嫌な予感がするがするコンディションでした。

岐阜メモリアルセンターの長良川競技場には前回ひるがの牛乳の「牛ちゃん」から歓待を受けましたが、今回は岐阜のあまりの暑さに耐えられず長期欠席ということは事前にひらっちさんから知らされておりました。しかしヤツらは新たな刺客を用意していましたJAぎふの「みのっ太」というキャラクターと、ぎふ清流国体の「ミナモ」というキャラクターがウロウロしています。場内には「人KENまもる君」と「人KENあゆみちゃん」もいて岐阜と湘南に配慮したイベント告知のあと、キックインのイベントをやっておりました。昨年の湘南戦にはNHKより「どーもくん」が駆けつけておりましたし、どうも岐阜にはマスコットがないという感じが全くしません

この日東海地方で唯一とった食事は長良川競技場屋台村の岐阜グランドホテルによるホテルカレー。確かにターミナル駅の大きなホテルでカレーを食べるとこんな感じのヤツが出るよなあという丁寧に作ってそれなりに辛さもあるカレーライスでした。平塚競技場でもこういうやつを出してくれるといいのですが・・・。FC岐阜の屋台村は当たり率が高いです。

そして今回もお兄さんからステッカーを購入しようと思ったら中京高等学校のチアガール5人くらい(ハーフタイムに14人くらいで踊っていた)と目が合って大きな声をかけられます。さすがに未成年の女子となると何年かおきにOBとして応対するときくらいしかないのでちょっとうろたえました。どうやらお兄さんに代わって彼女達がステッカーの販売をしているようで、元気な声でアピールをし、お礼も言われました。これ、そういうのが好きな人にはたまらないシチュエーションなのでは?。オイラはネタのために黙っていても買うのですから、他の人にアピールして欲しかったなあ・・・

ステッカーを購入したら、看板に貼り付けてアピールです。前回のヤツと同じものだと購入者が少なく見られちゃうかなあと思い、今回は「長良川競技場にはケッタ通」と書きました。今回は違うのですが、過去2回はそうだったのですから間違いではありません。青いペンがあったのでそれで書いたら線が太くて字がつぶれてしまい読みづらくなってしまいました・・・。これも残念。まあこれでそれぞれ別の人がステッカーを買ったと認識してくれるでしょう。

さて岐阜とはここまで0勝2分0敗。ここで白黒つけないといけないのですが、この試合はいまやベルマーレで一番他クラブからの評価の高い選手と思われる田村雄三選手が出場停止です。4-3-3のシステムで田村選手の代役は永田選手でした。あと村松選手が左サイドバックで起用されるという珍しい布陣でした。プレースタイル的には出来そうですが、ちょっと驚きです。他は栃木戦と同じようなメンバーでした。キックオフの頃には涼しくなったので、何とかならないかなあという期待は持てます。

前半は・・・、まるで栃木戦が続いているようなひどいプレーでした4-3-3のシステムというより4-5-1で戦っていて、FW両翼のアジエル・阿部吉朗選手が守備に貢献しているというよりMF3人組に吸収されしまっておりました。MF3人組はFW両翼がそうせざるをえないような機能不全で、前半はなんだか湘南の4バックばっかりサッカーをしているような試合でした。リンコン選手も競り合いに強いタイプの選手ではなく、その代わりに動き回ってくれるわけでもないのでボールが収まりません。「岐阜11人」vs「湘南4バック+GK」の試合が延々と続いて、結局最後に決壊して失点してしまいました。ただ寺川・坂本・臼井・ジャーン選手といった最近心配なベテランは連戦にもかかわらず意外と動けておりました。

こんな感じでしたのでどんよりした気持ちで後半を迎えると、どうも反町監督らにかなり入れ知恵をされたようで、盛り返していきます。そう言われてみればそうかもという感じはしましたが、FC岐阜は運動量を元に一生懸命戦いますが、どうもアドリブが効かないようなイレブンのように見えます。永田選手を鎌田選手に代えて鎌田選手と村松選手の位置を入れ替えます。そして菅野監督のサッカーが復活したようにサイドバックからのサイド突破からのセンタリングにFWが走ってあわせるというサッカーを展開しだしました。反町監督になってからはあまりこういうサッカーをしていないので、明らかに臼井選手からの攻撃に岐阜イレブンが「聞いてないよ~(古っ!)」と戸惑い、飛び込んだ坂本選手がゴールを決めて同点になりました。本当は左サイドの鎌田選手も同じように動いて欲しかったのですが、プレーが独りよがりで機能していません。確かにまだ高卒2年目の選手ですが、このレベルのサッカーについていけないのは期待されているゆえに困りました・・・。

その後も湘南が攻める展開になりましたが、徐々に岐阜も状況理解と守備構築が出来るようになり、そのまま試合終了でした。

岐阜 1-1 湘南

とにかく湘南は前半が栃木戦の続きを観させられているような酷い試合で、前半だけなら湘南サポーターにはチケット代を選手の給与から返したほうがいいくらいでした。そりゃあJ'sGOALのライターに4位とされてしまうような内容です(実際は試合前も後も3位)。「負けている状態から始めて、怒られてから45分だけやる」では勝てるわけがありません(いちいち怒られてからやらなければいけないのはベテランほど屈辱だと思うのですが・・・)。このままでは昇格どころか昨年の5位より順位を落とすと思います。この日は平日に試合があったあとのアウェイでしたが意外と選手が動けておりましたので、これはもう戦術と能力の問題ですね。岐阜が若手主体のクラブだったための強みを発揮したあと、逆に経験不足から来る弱みも出してしまったという試合でした。第2クールが好成績とはいえ岐阜は半分より下のクラブです。その相手に自分達が主体性を持って戦えないというのはいかがなものかと思います。試合に出ていない選手を試したらどうかと思うのですが、この日の鎌田選手や途中出場の中村選手(今季前半良かったが、最近はまるで別人)を観る限りでは試合に使えないレベルの選手が多いのかなあと思わせるがっかりな状態でした。サイド攻撃が意外と効いたので思ったのですが、最近攻めも守りも使っているレパートリーが少ないような気がしました。もっといろいろやってもいいのではないかなあと思います

村松大輔選手は別のポジションでも使えることが判明したので、彼だけは選手としての評価を上げたと思います。

残念ながら岐阜とは0勝3分0敗で勝負がつきませんでした。長良川競技場は今年末より約1年間改装工事のため、湘南がJ2に残ったとしても来年はここでは試合をしません。次に長良川競技場にきたときはもうステッカーは売っていないくらい岐阜は集客をがんばってください。

順位表と次の相手ですが、
1位 仙台 76 +33 (A)福岡
2位 大阪 75 +31 (A)岡山
3位 湘南 72 +25 (H)横浜
4位 甲府 72 +25 (H)札幌
5位 水戸 67 +12 (H)栃木
6位 鳥栖 64 +15 (A)熊本
ボサっとしているから差がついてしまいました。正直、その気になれば田村・村松選手は個人でもJ1にいけると思いますが、その他の人は逆にJ2にさえいれないかもという危機感を持っていただきたいものです。

|

« 老郷 本店 | トップページ | 「夢 ベルマーレとともに」という特番があるそうです »

Jリーグと各クラブ」カテゴリの記事

湘南ベルマーレ」カテゴリの記事

観戦感想文2009」カテゴリの記事

コメント

こんにちはいつも拝見させていただいております。
試合内容について、少し突っ込みをさせていただきます。
前半は3-4-3でした。(中盤中央は永田と坂本)
後半から4-3-3に戻し、アンカー(村松)を置く従来の形に戻しています。
選手個々の評価はその人の見方で変わると思うのでしょうけど
鎌田はそんなに悪いプレイをしてましたかね?
坂本がボールをキープしている場面で左サイドを駆け上がったにも
拘らずボールを貰えず、坂本がそのままドリブルするもDFにボールを
奪われるなんてシーンを見て、信頼されていないのかなと少し不憫に思いました。
攻撃が右サイド中心だったのも監督からの指示があったんじゃないですかね。

投稿: 7ゲにいる人 | 2009年9月 7日 (月) 18時06分

7ゲにいる人さん、コメントありがとうございます。

この記事は帰りの東海道新幹線で書いて、帰宅後にリンク先をつけて0時過ぎに登録し、3時に公開された記事なのですが、オイラがいたところからはそう観えたという感じで、別の位置から観たり、オイラが全く観ていないテレビ中継から観たりすると、オイラが見えなかった部分が見えると思います。オイラもメモを取りながら観ているわけではないので間違っているところも絶対あるはずです。

まあ、前半はそれ以外の人が下がりすぎてリンコン選手と距離があり、ボールが収まらなかったという感じはしました。中央突破の攻撃パターンは読まれていそうですね。

後半のサイド攻撃については鎌田選手の動きが監督の指示なのかどうかわかりませんが、左からも展開があればなあと思ったのがオイラの感想です。現地で観た限りではキラーすぎるパスを出していて受け手がつらそうでしたので・・・。

自分でえらそうに書いていてなんですが、そう観えてしまった人もいたという軽い気持ちで読んでいただければと思います。

投稿: チャリ通 | 2009年9月 7日 (月) 21時20分

チャリ通さんレスありがとうございます。
私も現地での観戦です。
私はサッカー素人なんで聞き流して頂いて結構です。

次は田村選手が戻ってきますからいつものやり方でしょうね。
この閉塞感を打破するためにも新しい風が欲しいところですが
なかなか難しそうですね。

投稿: 7ゲにいる人 | 2009年9月 7日 (月) 23時21分

7ゲにいる人さん、再コメントありがとうございます。

いや、情報の修正に意義のあるコメントだったと思います。ありがとうございました。

新戦力は出てきて欲しいところですね。今年の練習試合を観ていないのでなんともいえませんが、三平選手あたりがプレースタイル的にチャンスのような気がするのですが・・・。

投稿: チャリ通 | 2009年9月 8日 (火) 18時19分

遅くなりました。
先日ははるばる岐阜までお越しいただき、ありがとうございました。
湘南のマッチレポートは全試合読ませていただいておりますが、岐阜戦の時は特に力を入れられているような気がしてなりません。
岐阜のブロガーでもここまで書いてくださる方は滅多にいないと思いますので、
ぜひ来年も岐阜のことを書いていただけるとうれしいです(爆)
 
という冗談はさておき。
岐阜に有利な条件が揃っていたので今回こそは勝てると思っていたのですが、残念です。ここで勝てないのが、岐阜が今の順位にいる所以でしょう。
もう湘南さんの足を引っぱる気は無いので、昇格に向けてひたすらがんばってください。
 
ただ、3引分けの決着はどこかでつけないとすっきりしませんね。

投稿: ひらっち | 2009年9月 9日 (水) 23時48分

ひらっちさん、コメントありがとうございます。

昔湘南は、当時ディフェンシブサッカーの代名詞だったJ2の大宮との試合が引き分けまくっていたのですが、それよりは内容のある引き分けが今年の岐阜とは多かったと思います。来年湘南の成績しだいでは岐阜に行くかわかりません(そもそも長良川競技場は工事があるし・・・)が、機会があれば行くかも(あくまで可能性があるだけ)しれません。

まだシーズンは終わっておりませんので、まずは次節の「合掌造りの元祖争奪ダービー」
じゃなかった、
「NEXCO中日本タイアップダービー」
でもなかった、
「東海北陸ダービー」
がんばってください。菅野将太選手(菅野前監督の長男)か上園和明選手(ベルマーレユース出身)に得点かアシストを決められるとひらっちさんは立場が悪くなるかもしれません。

投稿: チャリ通 | 2009年9月10日 (木) 01時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/516410/31266141

この記事へのトラックバック一覧です: J2 2009 第38節 岐阜vs湘南 戦 :

« 老郷 本店 | トップページ | 「夢 ベルマーレとともに」という特番があるそうです »