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富山観光(後編:立山黒部アルペンルート編)

先日の前編の続きで、日曜日の富山戦観戦がらみの観光の後編です。

月曜日は富山駅から立山黒部アルペンルートを様々な乗り物の乗り継いで立山と黒部を通って信濃大町駅へ向かい、長野県から帰宅いたしました。立山黒部アルペンルートは以前からベルマーレと無関係にオジサマ達に薦められていた観光地だったのですが、確かに素晴らしかったです。立山駅-扇沢駅間の区間が中部山岳国立公園となっております。

(1)富山駅→立山駅(富山地方鉄道立山線)
単線ですが路面電車ではない電車です。立山行きは1時間に1本しかなくあらかじめ調べておいた時間に駅に行きました。車内はそこそこ混んでおりました。ほとんどが各駅なので結構時間がかかります。旅行会社のツアー客はこの電車に乗らずバスで立山駅に行くようです。

(2)立山駅→美女平駅(立山ケーブルカー)
自動車規制があるため立山駅からほとんどの利用者が同じ乗り物になるのですが、立山駅はものすごい混雑でした。混雑回避のためにケーブルカーの便を指定されますので数十分待たされました。この混雑でしたらやむをえないでしょう。ケーブルカーで結構な急勾配を登りますが、半分くらいはトンネルです。

(3)美女平駅→室堂駅(立山高原バス)
美女平から室堂まではバスです。1時間近く山道を乗ります。あまりよく考えずに左側の窓際に座りましたが、こちらが下界側でしたのでこれは正解でした。このバスがなかなか風光明媚で睡眠タイムではありません。車内ではDVDが上映され季節ごとの景色を参照することが出来ます。弥陀ヶ原高原の手前で雲海より上になりました。この弥陀ヶ原が「まさに高原」という素晴らしい景色で、ここの紅葉はかなり見ごたえがありそうでした。ここに泊まれる弥陀ヶ原ホテルって、星空もきれいそうですし人気が高そうですね。このバスの終点手前に道路だけ除雪されて谷底みたいになる有名な「雪の大谷」があり、春先には全国ニュースで紹介されます。でもこの日も申し訳程度とはいえ雪が残っているんですけど・・・。

このバスの終点である室堂は立山登山の拠点で、雄山(「立山」という山ではなく、立山は総称)や今映画をやっている剱岳にはあと600mくらいの場所のようです。ここから観る立山はとても雄大です。オイラは富士山頂上に2回登ったことがありますが、富士山の各5合目より満足度の高い高原です。雷鳥やオコジョがいるらしいですけど残念ながら見当たりませんでした。標高2,000mを越えているので高いなりに涼しいですが、8月3日は半袖シャツ1枚でも問題なかったです。この時期以外は防寒対策が必要でしょう。

ちなみに前日現地で聞いた話ですと、その映画のほうは富山弁に違和感があって当地では不評らしいです。

(4)室堂駅→大観峰駅(立山トンネルトロリーバス)
トロリーバスとはバスなんですけどパンタグラフで電気を獲得する電気自動車で、昔は東京にもあったそうですが、今は立山黒部アルペンルートにしかないそうです。立山を貫く全線トンネル区間で、すぐ目的地に着きます。トンネルなので石油のクルマだと厳しいのだとか・・・。

大観峰駅からは下りになります。展望台から同名歌手の名前の由来となった野口五郎岳を望みましたが、雲で山頂が隠れておりました。

(5)大観峰駅→黒部平駅(立山ロープウェイ)
ロープ上に支柱が全く立っていないので、乗る前に下界を見るとロープが途中で見えなくなるのでちょっと怖いです。このロープウェイの駅では駅員が写真集の販売のためのベタなネタトークを行います。黒部平駅から長野県で、ここにはちょっとした高原植物園があります。

(6)黒部平駅→黒部湖駅(黒部ケーブルカー)
全線トンネルのケーブルカーですぐ目的地に着きます。

(7)黒部湖駅→黒部ダム駅(徒歩)
この両駅の間にNHKプロジェクトX黒部の太陽有名な黒部ダムがあります。公的機関ではなく関西電力が運用しているのですね(このためダムカードが現時点では存在しない)。オイラはダムも結構好きなのですが、・・・デカいです。展望スポットも何ヶ所もありますが、階段なのでお年寄りには厳しいかもしれません。夏季は放流しっぱなしのようで、水不足とかでなければいつでも放流と虹を観ることが出来ます。ここのレストハウスで定番の黒部ダムカレー(黒部ダムの緑の水をイメージしたグリーンカレー)をいただきました。ニンニクが利いていておいしかったです。値段は場所が場所ですからあれくらいはとるでしょう。資料館や慰霊碑などもあり、いろいろな面で宮ヶ瀬ダムとはスケールが違いました。

黒部ダム駅入口のトンネルがとても寒いです。

(8)黒部ダム駅→扇沢駅(関電トンネルトロリーバス)
「黒部の太陽」で必死になって掘っていたトンネルが全区間なのですが、トロリーバスでわずか10分くらいで通過します。有名な破砕帯のところで照明が青くなりアナウンスがされます。

(9)扇沢駅→信濃大町駅(バス3社)
ここからまた一般の自動車に乗ることが出来ますので、ツアー観光客はこのバスには乗りません。

(番外)信濃大町駅→松本駅→最寄り駅(JR東日本)
何気にここが最も便が悪かったです。松本駅まで行けば甲府を経由する「あずさ」や、「しなの」で長野か名古屋に行って新幹線などの選択肢があるのですが、大糸線がローカル線なので乗継が悪いです(一部のあずさは信濃大町まで行く)。信濃大町駅で待たされて、大糸線は各駅停車で松本駅に向かい、松本駅でも待たされました。

全体的な感想としては、季節を変えてまた行きたいところでした。富山または信濃大町まで行ってここに立ち寄らないのはもったいないと思います。多少混むだろうと思い月曜日に行ったのですが、それでもあの混雑というのはすごいですし、それにふさわしい内容だと思います。富士山と違ってほとんど運動せずに手軽に行くことが出来ます。山ですので日焼けも注意してください。

バスツアーを中心にオジサマ・オバサマも多かったですが、乗り物大好きなお子様も満足度は高いと思われます。なんだかんだで大人1人につき片道1万円くらいかかるのですが、実際乗車すると当然それくらいはとられるよなあと納得できます。確実に1日コースですので、富山でのナイトゲーム前に信濃大町駅から向かうのは、早朝に松本駅か、午前10時前に大町温泉を出てギリギリだと思います。

室堂や黒部ダムには飲める湧き水があります。

各駅にお土産屋がスタンバイ(!)していてかなり売れているようです。アーモンドをミルクパウダーでコーティングしたものが前面に出ていたと思います。結構おいしいのですが、北海道でも見たことがあるような・・・。まあいいか、そんなことを言ったらきりがないですし。

ご興味がございましたら立山黒部アルペンルートオフィシャルガイドWikipediaの記事でもご参考にしてください。

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