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永里源気選手について考えてみる

先日、永里源気選手の湘南ベルマーレの契約満了が発表されました。厚木市出身のベルマーレ選手でなくなるのは残念ですが、試合に出られない選手よりは他クラブでも試合に出られる選手のほうが、本人にとってもオイラにとっても良いです。そこで再就職ができるように宣伝記事を書いてみます。基本情報はしばらくは見られると思われるベルマーレのホームページの紹介またはWikipediaをどうぞ。

永里選手は23歳(大卒1年目と同い年)なのですが、高卒で入団した5年目で、かつベルマーレユース出身ですので、チームに溶け込む年数からして永田・小林竜樹選手といった同学年の大卒1年目と同じというわけには行かないでしょう。今年は結果を出す必要がございました。

実際、1年目は出られなかったものの2年目以降昨年まで年々出場時間数を伸ばしておりました。永里選手が試合に出始めたころが最も湘南の成績が悪かった時期で、出場の敷居も低かったというのも否定できませんが、その2年目以降毎年ゴールをあげており、今年も出場時間が短い中でゴールを挙げております(アウェイ広島戦)。チャンスはきちんと生かしておりました。

その理由はわりと狙ったところに蹴ることができるからです。このためフリーキックをける場合もございます。そして基本的には走ってチャンスを作るタイプです。

おやっ、じゃあなんでクビになるんだ?ということになるのですが、「出来るんだけど、どれもチームで1番じゃない」というところが選ばれなかった理由だと思います。これはサッカーに限らず一般のビジネスにも言えるのですが、仕事をするには、どの分野でもいいから一番の特徴をもっていないと生き残れないんですね。たとえばラーメン食べたいなあと思って候補を検討しても、実際に行くのは1店しか行けませんよね。これと同じでヘディングなら○○、フリーキックなら○○、追い駆け回す役回りなら○○、途中出場なら○○、ムードメイカーなら○○というように名前が挙がるくらいでなければ選ばれません。永里選手はそうなれなかったということになります。このためポディションはFWで入団したものの起用はサイドMF、場合によってはサイドバックでの出場になり、ますます特徴がわからなくなりました。「ユーティリティなら自分だ」となればまた別だったんですけどね。

とはいえ、1番になれなかったのはベルマーレでのはなしです。他のクラブに行けばそのクラブ内で1番になることもできるクラブもあるでしょう。個人的にはJ2の二桁順位以下、またはJFLのクラブで確実に試合に出られるところに行っていただければと思います。そしてそこでは「自分は○○がチームで一番」といえるようになれればと思います。この意識が希薄なように見えますが、移籍直後は外様扱いになるでしょうから気をつけなければなりません。「ダメだったらFC Willgrove(父親の永里正彦氏のクラブ)でコーチでもするか」ではまたベルマーレ同様に身内の世界になってしまいますので、コーチに進むくらいなら「ゴールプランダーズ(茂庭照幸選手が出身の厚木の名門小学生クラブ)で修業する」とか言い出すくらいでなければ、お父様から見てもいらないでしょう。

サイドバックの裏を抜くプレーのイメージがあるので、個人的にはサイドMFからはじめるのがいいと思います。1トップの後ろがベストでしょうが、ライバルが多いと思いますので難しいでしょう。競り合いにそれほど強くないイメージがあるのでFWやサイドバックの守備には不安があります。

また、家族なのですからなりふり構わず「永里優季選手の兄です」もアピールしてもいいと思います(U-20日本代表の永里亜紗乃選手も妹)。ちなみに永里優季選手のブログは基本的同門のヴェルディを応援しているのに、シレッとベルマーレの人との交流がときどき書かれております。源気選手の採用はここでのPRにも使えると思います。

さあ、書きました。あとは本人次第です。奥様もいるのですからがんばってください。

<追記>この記事にリンクさせたご家族のブログによると先日お子様が生まれたそうです。おめでとうございます。ますますがんばってください。

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