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ゼニのはなし

ひっそりと株式会社湘南ベルマーレの平成20年1月期の決算が公開されています。

Kessanいち社会人としての感想は、「これはヒドイ」の一言です。冗談ではなく、独立企業としては死に体だと思います(あんまりあおると巡回先にある某ブログになっちゃうのですが・・・)。Jリーグや平塚市、産業能率大学などが後見として責任をとる役回りにあるからこそ、取り付け騒ぎにならず存続しているようなものです。

要するに資本金の取り崩しで弁済できる4億3千4百万円までは借金が出来るわけなのですが、4億3千1百万円を返せていない状態です。企業としては日本では買掛や売掛による取引が一般的なので借金があること自体は普通なのですが、返せという約束の日に1円でも足りなかったらアウトなのですから、あと数百万円というのは利息分を考えるとあまりにも崖っぷち過ぎます。九州や四国あたりにチームで移動、前泊すれば、安くても60~70万円くらいするでしょうから、天皇杯に勝ちまくったら九州や四国に0泊夜行バス移動を繰り返さなければならなかったかもしれません。いや、それ以上にアホなサポーターが対戦相手の高価な機材を壊したことの弁済が原因で無念の倒産なんてことだってありえたのです本業が湘南造園株式会社の社長である真壁潔社長はオイラなんかよりよっぽど事の重大さを認識していると思われます。

とはいえ、平成19年もひどかったわけで、それより100万円繰越金が改善しているので、そこは経営努力をしていると思われます。広告料(来期は不安ですが)と入場料も増えています(その他営業収入の一部はこれこれ?)。選手とチームスタッフ(監督・コーチなど)の人件費は5億4百万円。これは阪神タイガースの金本知憲選手ひとり(5億5千万円)より安いんです。金本選手の世間への影響力は否定しません(むしろがんばってほしい)が、昨年のベルマーレの戦いだって感動できたと思うのです。

こんな湘南を助ける方法のひとつは資本金を増やして、破綻まで崖っぷちというところから余裕を持たせることでしょう。これに対応する持株会は今日も募集中です。

とはいえ、持株会は結構な金額がかかるわけですし、場合によっては資本金切り崩しでパーになる可能性もあります。要は利益が上がれば負債を返せるわけですから、チケットでも、グッズ(七夕ユニフォームにはいろいろ特典がある)でも、マッチデー・プレイヤーズ・アシスト(大相撲の懸賞金みたいだなあ)でも、払える額だけクラブに使うことで貢献できればいいと思います。

J1昇格には負債の整理が義務付けられているのですが、それ以前に平塚市に愛されるクラブになるには平塚市に負担を強いてはだめでしょう。

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